便秘解消&快便に改善の読書「腸内細菌と共に生きる」

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便秘解消&快便に改善の読書「腸内細菌と共に生きる」(7/8)

この記事は、便秘解消&快便に改善の読書「腸内細菌と共に生きる」(6/8)の続きです。腸内細菌の影響を少し大きな視点から解説してくれます。腸内細菌の研究が進み、DNAが全てだというセントラルドグマから、大きな意味での生後の環境を重視するエピジェネティクスを教えてくれます。

人付き合いと菌の交感

太った人の連れ合いは太りやすいというように、人づきあいが変わるだけで体質が変わる例も少なくありません。これは一緒に生活していくうちに、相手から菌をもらっていることが考えられます。握手をしたり、会話をしたりするだけでも、お互いの常在菌は交換されますから、人づきあいは相手との菌のやりとりも意味しているのです。私たちは相手の菌の影響を、知らず知らずのうちに受けていることを知るべきでしょう。(P133)

エピジェネティクス

エピジェネティクス(epigenetics)とは、「別の」「後から」といった意味を持つ「エピ」(epi)と、遺伝学を意味する「ジェネティクス」(genetics)を合わせた造語で、日本語では[後天的遺伝子制御変化]などとも呼ばれています。そして、このエピジェネティクスによって変化した遺伝情報が「エピゲノム」(後天性遺伝情報)です。こうした言葉を並べると難しく感じるかもしれませんが、要は「遺伝子の配列によって生物の振る舞いや生き方がすべて決まってしまうわけではなく、そこには後天的な要素も大きく影響している」ということです。経験則として考えればわかる話だと思いますが、それが近年、科学的にも明らかになってきました。(P144)

「氏」よりも「育ち」が重要

「遺伝子の配列によってすべてが決まる」というセントラルドグマが成り立たない、「氏か育ちか」ということで言えば、氏がすべてではないということです。つまり、「氏」よりも、むしろ「育ち」が重要なのです。後天的な要因のほうが、私たちの生命活動に深く関わっています。遺伝子の働きを重ね合わせるならば、遺伝子そのものの変化より、眠っている遺伝子がいかに発現するか、スイッチがオンになるかが重要でしょう。こうした遺伝子のスイッチのマン・オフ」の決め手となるのは、「環境からの信号」です。外部環境からの信号(刺激)が転写因子と呼ばれる調節タンパクに作用して、遺伝子を活性化したり、不活性化したりしています。
(P147)

食事が変われば、腸内細菌も変わる

イタリアの都市部で低食物繊維・高エネルギー食を摂っている子供の便と、アフリカで高食物繊維・低エネルギー食を摂っている子供の便を調べた研究によると、イタリアの子供の便からはフィルミクテス門の細菌が、アフリカの子供の便からはバクテロイデス門の細菌が多く検出されたといいます。どちらも日和見菌なのですが、フィルミクテス門は脂質や高タンパクが好きで、バクテロイデス門は食物繊維が好きなのです。仮に同じ環境で暮らしていても、高タンパク・高脂肪のものを食べていると、フィルミクテス門の細菌が増え、肥満を引き起こす遺伝子がオンになり、ちょっと食事をするだけで簡単に太ってしまうわけです。これは、前章で紹介した「便移植」の話にもつながってくると思いますが、太るということは食品中のカロリーの摂取量が多いか少ないかではなく、「どういう腸内細菌が棲んでいるか」によって大きく変わってくるということです。言い換えれば、高食物繊維・低エネルギーの食事を続けていけば、フィルミクテス門の細菌が減り、結果的に肥満が解消されたり、太りにくい体質になったりするのです。(P149)

愛が遺伝子のスイッチを入れる

面倒見の良い母親に育てられた子ネズミは、そうでない子ネズミに比べて優しく、母親になっても面倒見が良いことなどもわかっています。要するに、愛情や慈しみ、あるいは、もう少し広い意味で捉えた「愛を育む環境」が、遺伝子の発現に影響を及ぼしているということでしょう。
(P155)

便秘解消&快便に改善の読書「腸内細菌と共に生きる」(8/8)に続きます。

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