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便秘解消&快便に改善の読書「腸内細菌と共に生きる」(1/8)

このサイトで何度も取り上げているカイチュウ博士こと、藤田紘一郎先生の著作です。副題に「免疫力を高める居候」がついています。そして、楽しそうに遊んでいる藤田先生と腸内細菌のイラストが入っています。本の表紙を貼っておきます。
腸内細菌と生きる

表紙は楽しそうな軽いイメージですが、内容はいつもながら深いです。私達の価値観、そして文明のあり方まで変える必要性を書き込んでいます。ぜひ、実際の本を手に取って下さい。本のテーマは共生です。始めに、藤田先生の人生を振り返りながら、共生を語ります。

共生と価値観

私は寄生虫の研究に始まり、アレルギーや免疫との関わり、それらの延長上に見えてきた腸内細菌の多様な働き、そして腸と脳のつながり、さらには細胞内に寄生し、エネルギーを生み出すことになったミトコンドリアの活動に至るまで、たえず一貫して「共生」というテーマを追い求めてきたように思います。それは、人が当たり前に思い描いている[きれい・汚い]「いい・悪い」「正しい・間違っている」などの二元的な価値観が根本から覆されてしまうことの連続でした。そのため私の脳はおおいに混乱しましたが、同時に人間の価値観から離れ、自分が生物の一員であることを思い出させてくれる貴重な体験でもあったと思います。(P5)

想像するに、感情も心も揺さぶられるような経験の連続であったのだと思います。そういう体験の積み重ねから先生の独特な哲学が生まれたのだと改めて感じました。そして、続きます。

共生と価値観の転換

発想の転換という言葉がよく使われていますが、その一方で、私たちはつねに「何か正しいか?」で物事を考えようとします。しかし、それでは目の前で起こっている現象はゆがめられ、自然のすがたは見えてきません。「共生」は決して綺麗ごとではなく、もっと生々しい、善も悪も、どちらともつかないものもすべて混在したこの世界の有り様そのものです。悪玉菌が本当は悪でないように、人もまた悪い存在ではありません。その観念から脱け出したとき、この本のメッセージが意味を持ってくるかもしれません。(P5)

[きれい・汚い]「いい・悪い」「正しい・間違っている」という私達の当たり前の価値観から脱却しなくては、健康さえも維持する事は難しいのかと、感じさせる文章です。ページを進み、腸と共生を語る場面です。腸は共生を獲得した事が、生物の進化を決定づける事になります。

腸の共生

腸ばかりではなく、皮膚の表面とか、女性の膣の中にも、昔の細菌たちが棲んでいますが、共生の力を最も発揮しているのが腸の中です。なにしろ、食べ物を取り込み、吸収し、排泄させる消化管は、いまでこそ様々な器官に分化していますが、もとはと言えばすべてが腸でした。実際、動物の臓器では腸が一番先に生まれています。進化の歴史においても腸だけの時代が長く続いていますから、腸が共生の主要な舞台となっているのも当然と言えるでしょう。(P16)

共生を否定する感情が私達の中にあります。これを強く戒める文章が続きます。共生ができぬ時、破滅だけが待っています。

過剰な清潔志向は自殺行為

異物との共生がないと進化もなかったし、そもそも満足に生きることもできなかったのです。いまの日本人は、異物がいない状態を清潔だ、きれいだと思い込んでいますが、これまでの本でさんざん語ってきたように、そうした清潔志向は生命の本質に反しています。異物をむやみに排除することは生物が生きてきた歴史を否定することであり、現実にも自分で自分の首を絞めていることだと知るべきでしょう。(P16)

本の内容は免疫力に入ります。免疫能力があるから私達の健康は維持されていますが、この能力も他者との共生から始まった能力です。

異物との共生から免疫力を発明した

異物との共生の主要舞台が腸たった以上、その異物に対処する免疫の働きも腸から始まっています。食べ物を体内に取り込む際に、菌やウイルスなど様々な異物が入り込んできますから、これも当然と言えば当然の話です。最初は、自然免疫といって異物をただ貪食していただけでしたが、進化していく中でもっと複雑な獲得免疫も形成されていきました。

少し難しいですが、自然免疫と獲得免疫の概略とアレルギーの始まりの文章も載せておきます。アトピーのルーツです。

自然免疫と獲得免疫

免疫を担当しているのは血液中の白血球ですが、自然免疫はこのうちのマクロファージや好中球、NK細胞が代表です。一方の獲得免疫はリンパ球(T細胞、B細胞など)が中心になって抗体をつくるシステムをいいます。ちなみに、マクロファージのような食細胞は原生動物、T細胞やB細胞が出てきたのは鳥類、抗体ができたのは魚類の頃からだと言われています。抗体が作られるようになると、過剰反応の一種としてアレルギーなども現れるようになりますが、ともあれ生物が進化し、脊椎動物が生まれ、魚類に進化したあたりから免疫も複雑になっていったわけです。

便秘解消&快便に改善の読書「腸内細菌と共に生きる」(2/8)に続きます。

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